スマラプラ宮殿 (2009/6)私達より早くバリに来ていた向こうのご家族は クルージングの後そのまま 帰国のために空港に向かい 私達家族は、 それからあとの2日を 買い物と観光で過ごしました。 それじゃ、まず スマラプラ宮殿というところから♪ 18世紀から20世紀初頭まで栄えた スマラプラ王朝の 王家の休憩所として使われた建物だそうです 緑色に見えてるところは池で 「水に浮かぶ宮殿」といわれていて ここに入るには こんな狭いところを通っていきます 敵が攻めてきても 一人しか通れないようにしてるのだと聞きました オッと。。。 案内していただいたアグースさんと 日傘をさしてるのは。。。 次女です(爆) 天井には2000年以上前 インドの詩人によって書かれたと言われる 「ラマヤナ叙事詩」が 色鮮やかな天井画に描かれています ここには このほかにその当時の 最高裁判所が残っています これは裁かれる人と その関係者が座った椅子で 手をおく部分は牛の彫刻になっています それに対面している 裁判官と王様が座る椅子には 牛ではなく龍になっているんですよね そやけど 罪人も刑が決まるまでは こんな豪華な椅子に座らせてもらえるのに 驚きました! 日本では時代劇にあるように 地面に正座してたんでしょう(笑) ここにも天井画がありましたけど これは日本のお寺にあるような 悪いことをすると 地獄にいって エンマさまに舌をぬかれるとか 血の池地獄や針の山。。。 というようなことが いっぱい描いてありました 芝生の向こうには 大きな入り口があって この王家のお墓になってるそうです その家族の方が お参りするときにだけ 門は開けられると聞きました それから ここには博物館もあって ゲルゲル王朝からスマラプラ王朝にかけての 王家の宝物などが展示されています 金銀の食器、武器など オランダ軍との最後の戦いを描いた すごい迫力の絵画もありました 観光客が腰に巻くサロンは 入り口でも貸してもらえるんですが このように 宮殿の前ではサロンを売ってる人が 何人もいました 次へ |